「石のことなら、昭和8年から創業の歴史と技術 坂入組」です。 |
墓石
「幸せのシンボル」お墓です。
和型
仏教の影響で三段型が多いですが、普通型・高級型・スリン型・上下蓮華型・大名型に、分かれます。
加工として、竿とか上台に家紋や凡字を入れるのに「出し紋」、表面に「額(一重・二重)」、角に「銀杏面」などがあります。 洋型
終戦後、霊園形式の墓所が全国にできて、その墓地に登場した横長の背の低い物です。和型と同じように、蓮華を付けたりします。
角を丸めんにしたりして、曲線を用いるのが多いです。 仏塔
層塔・宝塔・多宝塔・累宝塔・宝篋印塔・五輪塔(一石五輪塔)・お坊塔があります。全て供養塔になります。
墓誌
これも戦後、普及したものですが、昔、竿などに彫っていた戒名・没年月日・俗名・年齢を刻む板状のものです。
最近では、まるい筒状や八角で回転するものなど、スタイルの変わったものも出てきました。 無縁墓・永代供養墓
お墓の継承者が居ない人や、無縁となった人を埋葬・永代供養します。
デザイン墓
二人だけのお墓や、愛するペットと一緒などオリジナルのお墓を希望の方へ、自由な発想で作られます。たとえばギターが好きだった人には、ギターの形を取り入れたりします。
外柵
お骨を納めるところです。納骨堂(カロート)とも言い、これを囲うものを外柵と言うようになりました。
火葬が普及した結果でもあります。 江戸時代の大名の墓所は、外柵がありました。(土葬でも) 墓所の大きさにもよりますが、石を数段積んだ上に小柱をたて「ハメ」(羽目石)をまわすのが主流です。 個人の資力と石材店のアイデアで様々な形があります。 積んだ石の高さで、一段型・二段型・三段型・四段型になります。 入り口の形で、親柱型・子柱型・袖石型に分かれます。 羽目一段型・旧石利用
親柱均し二段型・旧石利用
親柱二段型・10寸スリン型
袖石四段型・10寸スリン型
袖石二段型・旧石利用
袖石二段型・蓮華付き洋型
付属品 灯篭
角墓前・丸墓前・置墓前が、あります。
供養品
花立・線香立・ローソク立・塔婆立・湯のみ・リン・供養箱が、あります。
物置台
お墓参りに持参したものを置く所ですが、デザインの一種としても置きます。
手水鉢
手洗い鉢ですが、これもデザインの一種としても置きます。
化粧砂利
外柵の隙間に入れます。五色・那智・大磯・白川・桜川・三波・寒水などがあります。
最近は、外柵の中を張り石工事にするため、少なくなりました。 物置台
お墓参りに持参したものを置く所ですが、デザインの一種としても置きます。
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