昔ながらの「大入れ」の原理を応用した、画期的墓石誕生!
「大入れ」とは、昔より記念碑など施工に用いられる工法です。
地震があっても倒壊したという話を聞いたことがありません。
その技術を、墓石の一段一段に取り入れ、高さに合わせて「大入れ」するという、
他社に類を見ない、まさに耐震にはもってこいの墓石です。
据え付けに困難な技術を要するため、当社ならでは自信作の墓石です。
■ 耐震墓石 不動王 とは
地震による倒壊は、家屋に限らず、お墓もその例に漏れません。墓石が無惨にも倒壊した姿は先祖の霊を祀るシンボルの姿としては痛ましいものです。 耐震設計された墓石も最近は登場しておりますが、その代表的な例は、ほぞの付いたものであります。これは、上方の石材には穴を穿っておき、石柱をこのほぞ穴に嵌め込むことで、互いに接合するものです。
このようなほぞを付けた墓石の場合には、多少の地震が起きても墓石が倒壊するおそれはありませんが、 通常竿石とこの竿石が載る上台や蓮華台にほぞが付けられているだけあります。
そのため、中程度以上の地震(例えば、震度5以上)が発生したようなtときには、耐えきれず転倒するおそれが強いのです。
また、従来の墓石には雨水対策が施されていないために、積層された載置面にコンクリート材などを塗装するだけでは、長年の雨風には耐え切れず、 積層面の接合強度が劣化してしまう問題がありました。
そこで、この発明はこのような従来の課題を解決したものであり、特に独立した複数の石材を積層して墓石が構成されているとき、 石材積置面に所定の深さの嵌合凹部を設けることで、積置された石材の転倒を防止すると共に、雨水による対策を講じて接合強度の劣化を防止できる墓石を提案いたしました。
この発明では石材載置面に所定の深さの嵌合固定されるから、強固な積層構造体となるので、強い地震が発生しても墓石全体が倒壊するおそれはありません。 また、石材には排水孔を穿設したので、仮に嵌合凹部内に雨水が浸み込んでも速やかに排水できるので、嵌合凹部分での塗装材の劣化を防止できるなどの特徴を有しています。
■ 耐震墓石 不動王 施工手順
耐震墓石「不動王」です。10寸・蓮華型を例とします。見た目には、普通の蓮華型に見えます。
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